事業内容
外来診療
発達外来
発達外来では、運動発達の遅れ・言葉の遅れ・多動・集団行動が苦手・かんしゃく・こだわり・落ち着きがない・じっとしていない・手先、身体の使い方が不器用・他の児とうまく遊べない・他の児に関心がないなど発達、心身の発達にご心配のある小学校3年生までの方を対象としています。
リハビリテーション
入所患者の持つ能力を最大限引き出すためにリハビリテーションを行います。
※リハビリテーションには診察が必要です。事前にご連絡下さい。
理学療法(PT)
さまざまな疾患や障がいをもつ方を対象に、運動機能の向上や運動発達の可能性を広げていくことを目指します。呼吸が苦しい、痰が出しにくい方に対して、痰の排出や呼吸介助、呼吸しやすい姿勢の検討なども行います。また、必要に応じて補装具(主に車椅子・下肢装具・座位保持装置など)の作成を検討します。
作業療法(OT)
身体や手の動かし方・目で見たものを理解する能力や集中などの発達を促し、遊びや身辺動作・学習・社会生活能力などを身につけるための支援を行います。障がいの程度や目的に応じた道具の提供などを行いながら、生活をより楽しく、主体的に送ることができるように支援しています。
言語聴覚療法(ST)
ことばや聞こえ、対人関係に対する支援を行っています。また「ことば(音声)」でのコミュニケーションに限らず、表情・視線・身体の動き・絵(シンボル)などの非言語手段も利用しながら、人とのかかわりを楽しめるように工夫をしています。
心理療法(CP)
心理検査や行動観察によって、お子さんの成長・安定を考えたり、手がかりの提案を行ったりします。ご本人と、遊びの中で、対人関係の基礎をつくり、情緒の安定を図る(遊戯療法)とともに、保護者の方と対応の仕方や子供の育ちに関わる問題について、カウンセリングを行います。
児童発達支援センターめぐみ(通所施設)
主たる対象:重症心身障害
3事業(児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、生活介護事業)共に、在宅で生活する重度の知的障がい及び重度の肢体不自由を併せもつ、児童から成人の方までの全ての方を対象に、身近な地域で支援を受けることができるように通所支援事業を実施しています。
対象となるのは児童発達支援では18歳未満の方、放課後等デイサービス事業では在学中の方、生活介護支援では18歳以上の方となります。
児童発達支援事業
18歳未満の就学していない重度の知的障がい及び重度の肢体不自由を併せもつ方を対象として、生活のリズムを整え在宅生活への適応を目指す場を提供します。
放課後等デイサービス事業
在学中の重度の知的障がい及び重度の肢体不自由を併せもつ児童が対象となります。授業の終了後又は休業日の生活を援助し社会との交流の促進の場を提供します。
生活介護事業
18歳以上の重度の知的障害と重度の肢体不自由を併せもつ方を対象に、日常生活のリズムを整え、健康の維持・増進を図り、集団の中で生活を楽しむ援助をします。
保育所等訪問支援事業
保育園、幼稚園、認定こども園、小学校、特別支援学校、その他の児童が集団生活を営む施設等に通う障がい児で集団生活になじめない児童に対し、施設を訪問して専門的な支援を提供します。
相談支援事業所こころ(相談支援事業)
障害児相談支援事業
障がい児のサービス利用計画についての相談及び作成などの支援が必要と認められる場合に障がい児の抱える問題の解決や適切なサービス利用に向けてきめ細かく支援します。
特定相談支援事業
障がい児・者からのサービス利用に関する個別の相談と計画作成を行ないます。
恵の聖母の家(入所施設)
医療型障害児入所施設
重度の知的障がいと重度の肢体不自由を併せもつ児童に治療と成長発達を促すための入所施設です。
療養介護事業
病院での長期入院による医療に加え、常時の介護が必要な重度の知的障がいと重度の肢体不自由を併せもつ障がい者の入所施設です。
短期入所事業
在宅で生活する、重度の知的障がいと重度の肢体不自由を併せもつ障がい児・者をご家族が必要とする短期間お預かりし、入所者と一緒に過ごしていただきます。